国際結婚に向いている日本人女性とはエクシオインターナショナル

国際結婚に向いている日本人女性とは

国際結婚に向いている日本人女性とは

年々増加傾向にある国際結婚ですが、その意識の高まりと共に増加しているものがあります。
それは「離婚率」。厚労省調査によりますと、毎年2万組以上の国際結婚をしている方がいる一方で、その7割の方が離婚しているという統計が出ています。
これは日本人同士のカップルの倍近くの数値となり、かつ女性の方が国際結婚での離婚率が高くなっています。
では、離婚率が高いとされる国際結婚ですが、このような背景でも上手くいっている日本人女性とはどのような女性でしょうか。

結婚はゴールではない、と冷静に考えられる

結婚はゴールではない、と冷静に考えられる

国際結婚に限らない話ですが、結婚する前のお付き合いの期間は、お互いにとって甘いものです。特に感情の表現がストレートな外国人男性からのアプローチにうっとりして、その熱に浮かされたまま結婚をすると痛い目に遭います。
結婚は、二人にとって新たなスタート。これからお付き合いしてきた期間の何倍も同じ時間を過ごすことになるのです。結婚という結論を出す前に、その人と長い人生歩んでいけるのか、ということを冷静に見つめ直す必要があります。
日本人同士であってもお互いの気持ちを伝え合うのは難しいのに、国際結婚となれば、さらにそこに言語や文化の違いが加わり、さらにコミュニケーションを難しいものにします。それでも、お互いのバックグランドの違いを乗り越えて、根底のところで理解し合えるものがある、どちらか一方が我慢するのではなく、対等な関係を維持することができる、そういったことができる人であれば、問題ないでしょう。

経済的にも精神的にも自立している

日本人同士の結婚の場合、経済的な負担は基本的に男性が負い、女性は家を守るものという考えが根深いですが、海外では必ずしもそうではありません。キャリアを積んだ女性であれば、パートナーは仕事の継続を望む人が殆どです。自分との結婚に、彼女の人生を台無しにするなんてとんでもない!と、あなた自身のキャリアと人生を尊重しているからです。
また、基本的に自分が稼いだお金を妻に渡さなければいけないという考えはないし、貯金という概念が日本人ほどありません。家事や、子育ても夫婦で分担して対応し、プライベートはそれぞれ個人でも楽しむし、二人でも楽しめる、そういった自立した関係が求められます。付き合う男性に依存したり、男性に尽くすタイプの女性には国際結婚は向いていないと言えるでしょう。
経済的、精神的に自立していれば、過度に相手に期待しすぎるということがありません。多少の違いにも寛容になれますし、違って当然というスタンスでいることができます。お互いが一人の人間であることを尊重し、ほどよい距離感をもつことが重要です。

お相手への思いやりと、理解しようとする努力を忘れない

これはどんなカップルにも当てはまりますが、国際結婚の場合は、より上記のことが求められます。お互いがお互いの国による違いや考え方を理解していて、否定するのではなく理解しようとする姿勢を忘れない、頭で分かっていてもなかなかできないことです。
国際結婚のカップルでは、むしろお互いの違いを楽しむ位の心の余裕がなければ、長く関係を続けることはできないでしょう。ただ、こうしたお互いの様々な障害を乗り越えてつかんだ幸せは、なにものにも代えがたいものとなり、二人の絆をより強固なものとすることでしょう。
ぜひ、これらのことを心にとめて、幸せな国際結婚をしていただければと思います。

※この情報は変更することがありますのでご注意ください。