言葉の壁
婚活パーティーで出会った男性とお付き合いするときに気になる「言葉の壁」。
国際結婚を考えたときには彼の親族とのコミュニケーションでも気になる所です。
自分が言いたいことが正確に伝わっているか、相手が言っていることをきちんと理解できているか、悩みは尽きません。
実際外国人と国際結婚を考えてお付き合いされている方はどうされているのでしょうか?
言葉より気持ち
心が通い合っていれば、「言葉の壁」があってもお付き合いできるし、国際結婚も夢じゃない。それは間違いありません。
言葉が多少通じないことでこの恋を終わらせたくないと思う気持ちが大切ですし、その気持ちさえあればなんらかの方法で相手とコミュニケーションをとろうとするでしょう。
あなたがネイティブでないなら、外国人男性が本当に言いたいことを考え、どうしてもわからないときは本人にきく必要があります。
もちろん、外国人男性も日本語の難しい言い回しやニュアンスがわからない時はあなたに確認してくるでしょう。つまり、「言葉の壁」があるからこそ相手の心の声に耳を傾けて、本当に言いたいことを深く考えるようになるのです。
そう考えると「言葉の壁」があるからこそ気持ちが通じ合って仲良くなれる、「言葉の壁」が国際結婚成功のポイントということもいえるでしょう。
なんでも伝える
日本人同士でも100%相手の言いたいことがお互い伝わっているかどうかは難しいところです。
これが、日本人特有の「以心伝心」「察する」文化がない外国人男性であればなおさら。
言いたいことがあれば何でも伝えなければわかってもらえません。
あなたが考えていることは口に出して伝えないと理解してもらうことは無いに等しいでしょう。
外国人は基本的に自分の考えは伝える努力をしてでも相手に伝えなければ、「伝えなくてもわかってもらえると思っていた」では「伝える努力を怠った」としてよく思われません。
嬉しかったこと、楽しかったこと、感謝していること、少し不満に思っていること。
なんでも口に出して相手に伝えましょう。
なんでも聞く
婚活パーティーで出会った外国人男性との言葉によるコミュニケーションは、英語かどちらかの母国語で行うことになるでしょう。
そうなると、英語はもちろん、日本語がおぼつかない相手や話せるけど微妙にニュアンスが違うなどがあるため「聞き流す」ということはできません。
相手とのコミュニケーションが英語であれば「こういう意味であっているよね?」と必ず確認し合うでしょうし、日本語であっても、よほど流暢でなければ真剣に聞いて、相手が本当に言いたいことをあなた自身がきちんと理解できているかどうかの確認が必要になります。
日本人同士であれば、聞き流してしまっていたり、たぶんこの意味であっているだろうと決めつけてしまったりして「言った」「言わない」の水掛け論でケンカすることもあるでしょう。
しかし、相手の言っていることを正確に聞き取ろう、理解しようとする気持ちでなんでも質問していけば、気持ちが行き違うこともないですし、より深く相手のことを理解することができて、結果的に良好な関係を築くことになるのです。
努力を怠らない
婚活パーティーで出会ったとき、相手の外国人男性は日本語がある程度できる方だったのではないでしょうか。
それに甘えてしまって、「彼が話せるから楽」と思って、英会話の勉強を怠り、彼の母国に興味を示さないようであればその恋愛は長続きしないでしょう。
彼は異国の地であなたとコミュニケーションをとるために一生懸命日本語を勉強しています。
そんな彼にアプローチ中であれば、とにかく言語習得の努力は惜しまずにしましょう。そして積極的に話しかけてみることです。
あなたが努力していることをさりげなくアピールできますし、一番身近なネイティブ・スピーカーに質問することで語学力も磨かれ、「言葉の壁」はぐっと低くなることでしょう。
国際結婚が叶って異国の地で生活をはじめた先輩方も、相手の国や環境に適応し夫婦円満に過ごしている方は語学習得の努力を続けていますよ。
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